NZワインニュース一覧
機内食メニューのワイン・リストでも、他航空会社とは比較にならないほど種類も多く、NZ産の良質なワインをサービスしているNZ航空だが(日本語版はhttp://www.airnewzealand.jp)、同社がスポンサーとなっているワイン・アウォーズが先日発表された。
新審査委員長、スティーヴ・スミスMW(マスター・オブ・ワイン)を迎えて開催された今年のニュージーランド航空ワイン・アウォーズにおいて、トロフィー(最高賞)を除く受賞結果が発表された。
今回は国内10地域から1540に上るワインがエントリーされ、厳しい審査の結果、金メダル83、銀メダル227、銅メダル364がそれぞれ選出された。
今年も高品質のワインが出揃ったが、特に白のアロマティック・ワイン(リースリング、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミナー、ヴィオニエ、ピノ・ブラン)が20、赤ではシラーが7つもの金メダルを獲得したということに対し、関係者達はニュージーランドワインが着実に裾野を広げ成長を遂げていることの証明であると喜びの声を寄せている。
これに加え、今回新たに設定された、環境に考慮して造られたワインに贈られる「サステイナブル・ワイン」部門にも注目が集まった。同部門のメダルには「ピュア」の文字が冠せられ、6のワインがピュア・ゴールド・メダルに輝いている
これらの受賞ワイン各種を手軽にいろいろ味わえる機会として、国内各地のワイン・ショップでは今週から約2週間に渡って、メダル受賞ワインのテイスティング会が企画されている。
また、各部門の最高賞である「トロフィー」は、今月24日クライストチャーチにて開催される祝賀ディナーの席で発表される。
金賞などの発表はこちらのページから。
http://airnzwineawards.co.nz/
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