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以前よりワインリストに定評のあるニュージーランド航空が、また新たな快挙を達成した。
20年以上の歴史を持つビジネスマン向け旅行誌「ビジネス・トラベラー」が、同じく英国におけるワイン雑誌の権威「ワイン＆スピリット」との提携の下毎年開催されている「セラーズ・イン・ザ・スカイ・アウォード」。2007年度の選出が先月ロンドンにて行われ、ニュージーランド航空は3年連続で「ベスト・ビジネスクラス・赤ワイン」賞を見事受賞した。今回エントリーした赤ワインは、「マーティンボロー・ヴィンヤード・ピノ・ノワール 2005」。

ニュージーランド航空グループのジェネラル・マネージャーであるエド・シムズ氏は、今回の栄誉はニュージーランド・ワインへの大きな貢献であると話す。「我々が毎回自信を持って選び抜いたピノ・ノワールが、3年連続でベスト赤ワイン賞を受賞できたというのは非常に喜ばしい。一度の受賞はファンタスティック、二度目はアウトスタンディング（群を抜いて素晴らしい）、そして3度目となる今回は、ニュージーランド・ワインが世界レベルに達したという証明としてだけではなく、毎年利用して下さる何百万人ものお客様に最高のニュージーランド・ワインを提供しているという、我々ニュージーランド航空への称賛に値するものと受け止めている」

また、審査員達は今回初めて特別賞を設け、「最も内容が充実したワインリスト」賞をニュージーランド航空に授与した。

世界中から全26もの航空会社がエントリーした中、同航空はさらに「ベスト・ビジネスクラス・白ワイン」賞第3位（ワイン：フロム・ラ・ストラーダ・ドライ・リースリング 2005）と、「ベスト・ビジネスクラス・セラー」部門で次点の座に輝いた。