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去る3月24日のワインニュースでもお伝えした、ホット・レッド・ホークス・ベイが大盛況のうちに幕を閉じた。

チケットの売上げは昨年の53%アップ、760名を超えるメディアやワイン業界関係者と一般のワイン愛好家が国内主要3都市（クライストチャーチ，ウェリントン，オークランド）に集い、ホークス・ベイ28ワイナリーから寄せられた幅広く個性豊かなワイン・テイスティングを楽しんだ。

1都市1日ずつ3日間に渡って開催されたこのイベントでは、1200本ものワインが消費され、在庫切れや持ち帰るワインはほんの数本、というワイナリーが続出した。

イベント内で開催されたコンテストの優勝者、デイヴ・ヒルヤード氏は、セラーしている200本のワインほぼ全てがホークス・ベイの赤ワインという、正真正銘のホークス・ベイ・赤ワイン愛好家。
同イベントには今回が初参加と言うビルヤード氏は「本当に素晴らしいイベントで、しかもコンテストで優勝できるなんて、夢が1つ叶った」と、興奮を隠し切れない様子。

また、出展したワインメーカー達は、消費者の赤ワインに対する知識の豊富さに感心し、直接彼らと話す機会を持つことによって、自分達のどの部分が認められ、また何を求められているかといったフィードバックを得られたことにとても満足していた。

ワインメーカーもゲストも含め今年の参加者達は、すでに来年のホット・レッド・ホークス・ベイの成功に向けて協力することを誓い、その日を今から心待ちにしており、5年目にして欠かせない年間ワインイベントとなったようだ。