NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
30.10.2011
ニュージーランドワイン産地のほぼ全域がサステイナブルへ

ニュージーランド・ワイングロワーズ、マーケティング・ディレクターのクリス・ヨーク氏は、今年のニュージーランド航空ワインアウォーズにおいて、継続可能なブドウ栽培計画のゴールが近づいていることがより明確になったと話している。

2010、2011ヴィンテージを含む1500にのぼるエントリーのうち、4分の3以上のワインがコンテストの主旨でもある、サステイナブルの基準に合致するものであった。これは、昨年より80%増加したこととなる。

ヨーク氏は、他のワイン生産国もサステイナビリティ・プログラムを導入しているが、ニュージランドははるかに先を進んでいるという。

現在93%以上のニュージーランドのヴィンヤードはサステイナブルとして認められ運営されている。

ヨーク氏はまた、「ニュージーランドワイン・グロワーズ主催のイベントに出品希望の2010ヴィンテージ以降のワインは“100%サステイナブル”を条件とする」ともコメントしている。

ニュージーランド航空ワインアウォーズの結果は、11月初旬発表予定。

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