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03.03.2012
マールボロにAOC(原産地統制名称)導入の動き
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マールボロのフォレスト・ワインズのオーナー、ジョン・フォレスト氏は、質と評価の低下を避けるため、マールボロには生産レベルを厳しくコントロールするためのアペラシオンシステムが必要であると話す。
同氏は今後一年間に渡って、地元の生産者達に「自分達に課すアペラシオン・システム」の導入を奨励していく予定。
「2009年の過剰な収穫量による大量生産や、それによる質の低下がマールボロでは問題になっている。私が目標とし、ワイン業界に残してゆきたいものは、収量と品質を厳しくコントロールし、品質重視のシンジケートを作り上げること」とフォレスト氏はコメントしている。
フォレスト氏は、2013年までにフランスのAOC(原産地統制名称)制度をモデルとしたシステムを運営するための機関を設立したいと考えている。
会員になるのは任意で、財政支援も呼びかける。
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