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オークランド最大のワイン産地、クメウ地区のワイナリーやレストラン、宿泊施設や店舗経営者、ツアー会社などが協力し、”クメウ・ワイン・カントリー”という機関が発足された。
先月ソルジャンズ・エステート・ワイナリーにて、ノビロ・グループのニコラ・ノビロ氏やクメウ・リヴァー・ワインズのマイケル・ブラコヴィッチ氏などをゲストスピーカーとして迎え、発足式が行われた。
その他の参加ワイナリーは、クーパーズ・クリーク、カー・ファーム、リンカーン、マトゥア・ヴァレー、ウエスト・ブルック。
NZ最大都市であるオークランド北西部の玄関口であるこの地区のほとんどのワイナリーでは、クメウで栽培されたブドウにこだわらず、NZ全国各地のブドウを使いワイン生産を行っている。
このことからも、ニュージーランドワインを体験するには最も便利な場所であるいうことをアピールし、規模の大小を問わず、クメウにより多くの人に訪れて欲しいという共通の願いを持ったワイナリーやその他経営者達が集まった。
今後それぞれがアイディアを出し合い、クメウに国内外からの観光客を誘致するためのイベントなどが計画される。