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ニュージーランドのテクノロジー企業が、ブドウ栽培界へ与えた影響に対しオーストラリアの主要な賞を受賞した。
トラックマップのソフトフェアは、ブドウ栽培家と請負業者へ高性能なGPS誘導システムとヴィンヤード管理を支援するためのクラウドベースのアプリを提供している。

トラックマップは、オーストラリアン・ワイン・インダストリー・インパクト・アウォーズの中のブドウ栽培部門で受賞した。

ワイン・インダストリー・サプライヤーズ・アソシエーションによって開催されるこのイベントは、バリュー・チェーン・パートナーシップがオーストラリアのワイン生産者の能力と競争力へ及ぼす影響を祝うもの。

トラックマップのオーストラリアのセールスマネージャー、ドン・ソープ氏とマイケル・デ・パルマ氏が同社を代表して賞を受け取った。

「この賞をいただけることを大変光栄に思い、協力いただくことで弊社の成功に貢献して下さっている顧客の方々に心から御礼を申し上げたい。日々のオペレーションのデータを弊社の開発チームへ直接提供することに時間を費やして下さることで、より高性能でより安全かつより持続可能なヴィンヤード管理へのソリューションを提供することが可能となる」とソープ氏。

この製品は、「容易なデータ収集、ジョブシェアリングや線形速度の性能と共に正確な可変散布機のフィードバックとレポート内容を含む、栽培家の機能性と知識を劇的に向上させた」と審査員達から高い評価を受けた。

業界の急成長とオーストラリアワイン業界全体がトラックマップの製品を取り入れることにより多大な影響を与えたと審査員達はコメントした。オーストラリア全域のヴィンヤードや果樹園で100以上のシステムが稼働している。

トラックマップのハードウェアとソフトウェアソリューションは現在、ニュージーランド、オーストラリア、米国において、農業、園芸、ブドウ栽培、航空業界で利用されている。

トラックマップは、現在も拠点であるモズギールで設立された。