NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
30.07.2006
南半球初、日本人栽培責任者がマールボロで活躍中

ソーヴィニヨン・ブランの主要生産地して世界から注目を集めている南島マールボロで、南半球初とされる日本人栽培責任者が活躍している。
フランス・サンセールの伝統あるワイナリー、アンリ・ブルジョアの現オーナーが「フランスのワイン法の下ではこれ以上の自社畑の拡大は望めない。」と新天地での挑戦を志し、10年かけて探し求めた地、マールボロ地方ブレナムで2000年にクロ・アンリをスタートさせた。
同ワイナリーで2003年よりブドウ栽培者として働いているのが岡田岳樹氏。ブドウ栽培・ワイン醸造学において秀逸な学府であるカリフォルニア・デイヴィス校で学んだ後、「カリフォルニアよりもニュージーランドワインの方が自分の好みに合い、惹かれた。」と、卒業後NZへ渡り、クロ・アンリに入社した。
今年3月、畑のアシスタントマネージャーから栽培責任者へと昇格しており、今後ますますの活躍が期待される。

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