ワイタキ地方に独特の風味
ワイタキヴァレーのワインが正式にワイン地図に載ることとなった。ノースオタゴ渓谷の石灰土壌と冷涼な海洋性気候を持つ地で生産されるワインが独自のものであると認められた。ニュージーランド知的財産庁は、ワイタキ・ヴァレー・ワイングロワーズ・アソシエ……続きを読む
06.01.2019
アルコール度数、表示に誤差あり
スーパーで販売されているワインのラベル表示に記載されているアルコール度数12.5%ということは、ひょっとすると11%もしくは、14%の可能性もあり、どちらも違法ではない。現存の制度ではこの誤差は法律内で、おとがめはないことになっている。つま……続きを読む
18.12.2018
ニュージーランド企業のトラックマップがオーストラリアワイン業界アウォードを受賞
ニュージーランドのテクノロジー企業が、ブドウ栽培界へ与えた影響に対しオーストラリアの主要な賞を受賞した。トラックマップのソフトフェアは、ブドウ栽培家と請負業者へ高性能なGPS誘導システムとヴィンヤード管理を支援するためのクラウドベースのアプ……続きを読む
10.12.2018
タカポト・エステート、全世界チャンピオン・ピノ・ノワールに2年連続選出
昨年アンディ・アンダーソン氏がロンドンで開催された世界ワイン・スピリッツ大会(IWSCP)で世界最高のピノ・ノワール賞を受賞した時、ビギナーズ・ラックかと驚嘆してしまった,というのは理解も出来る。“この大会参加を決心したのは、自分が作るワイ……続きを読む
26.11.2018
ニュージーランドは世界で16位のワイン生産国
国際ブドウ・ブドウ酒機構(OVI)の調査によると、ニュージーランドのワイン生産量は昨年の14位から、ハンガリーとブラジルに追い越され、2017年度は16位へと転落した。2015年来以来、長年一位を保持していたフランスを追い越し、イタリアが最……続きを読む
21.11.2018
富裕層向けの雑誌でワイン・ツア―会社、最優秀賞授与
プライベート・ジェット、スーパーカー、金に糸目をつけない休暇が可能なリッチな方々向けのライフスタイルに特化する雑誌がある。リッチで無い層からすると非現実的な話に思えるが、実際にこれを参考に旅行計画をする人は存在するようだ。その雑誌はラクジュ……続きを読む
11.11.2018
ワインとスポーツのいい関係
ワイン産地でのスポーツ・イベントが増えてきた。スポーツ観戦に脈絡なく、ワインや食物販売がおまけで存在するのではなく、アルコール消費の健康的な楽しみ方をワイナリーが啓蒙する機会が到来した。美しいブドウ畑が広がる環境でワインを楽しみ、真剣にスポ……続きを読む
29.10.2018
スペインワイン大手、フェリックス・ソリスがニュージーランドワイン発売
世界的な飲酒のトレンドへ投資することに熱心なスペインワイン大手、フェリックス・ソリスが、人気のプルポ・ブランドを冠したニュージーランド・ソーヴィニヨン・ブランを今年イギリスで発売する。特にイギリスのオントレード(バー、レストラン)向けに、ラ……続きを読む
22.10.2018
ブランコット・エステートが2021年のエミレーツ・チームの公式ワインとなる
ブレナムをベースとするブランコット・エステートが2021年のアメリカズカップでニュージーランド代表となるエミレーツ・チームの公式ワインとして選ばれた。ブランコット・エステートの親会社のペルノッド・リカ-ル社が、2021年にニュージーランドで……続きを読む
08.10.2018
ワイン映画、Hang Timeがマールボロで特別封切り
才能豊かな監督、作家、そして「ワインオタク」でもある女性が、ニュージーランドのワインのメッカともいえるマールボロ―で製作した初めての長編映画が近日封切りとなる。処女作品の映画となるのは「Hang Time」 。3人の学生時代の旧友が出席する……続きを読む
23.09.2018
園芸農業界、重要な生体駆除に対する画期的な一歩を歓迎
ニュージーランドの園芸農業界は、クサギカメムシ(BMSB)の侵害があった際、極めて小さなサムライワスプ(寄生蜂の一種)をニュージーランドで放出することを観光保護局(EPA)が許可する決定を下したことを歓迎した。BMSBカウンシルの議長、アラ……続きを読む
16.09.2018
ネルソンのナチュラルワイン生産者が世界へ
ティンカン・ワインズという名を聞いたことがあるニュージーランド人は少ないけれども、ニュージーランド最大のナチュラルワイン生産者が世界に進出しようとしている。ネルソンのブドウ栽培家、ニック・キャンディ氏は2017ヴィンテージの半数をカナダと日……続きを読む
11.09.2018