2007年、“夢のヴィンテージ”に期待
冷気に見舞われた12月や極端な少雨が心配された夏を乗り越え、収穫期には理想的な天候に恵まれたホークス・ベイでは、「2007年は過去最高のヴィンテージ」との声があちこちで聞かれる。ホークス・ベイ・ワイン・グローワーズ代表のロッド・マクドナルド……続きを読む
13.05.2007
ウィザー・ヒルズ、チーフワインメーカーが辞任
昨年暮れ、ワイン・アワード用に一般流通用とは別のワインを用意し、金メダルを剥奪されるというスキャンダルの渦中にあった、ウィザー・ヒルズのチーフワインメーカー、ブラント・モリス氏が辞職を表明した。ウィザー・ヒルズを所有し、ワインとビール生産を……続きを読む
07.05.2007
フライング・ヴァイン・ドクター、ニュージーランド・ワイン殿堂入り
フライング・ワイン・メーカーならぬ、フライング・ヴァイン(ブドウの木)・ドクターとして知られ、ブドウ栽培家、ヴィンヤード・コンサルタント、ワイン・ライターなど多くの肩書きを持つオーストラリア人のリチャード・スマート博士が、この度ニュージーラ……続きを読む
01.05.2007
美術出版アカデミーがニュージーランド・ワインセミナーを開催
“注目すべき”ニュージーランドワインをおもいっきり飲み比べよう!1980年代中頃、鮮烈な果実風味のソーヴィニヨン・ブランで、世界市場にデビューを果たしたニュージーランドワイン。近年では、ピノ・ノワールが、数々の有名なワインコンテストにおいて……続きを読む
01.05.2007
マーティンボローのブティック・ワイナリー集結
マーティンボローの小規模ワイナリーのワインメーカー達が集結し、高品質ながらも生産量が少なく入手困難なハンド・クラフテッド(手造り)ワインをPRするためのイベントをウェリントンで開催する。“ユニーク・アンド・ブティック・ヴィンヤーズ・オブ・マ……続きを読む
17.04.2007
ヘルツォーク、やむを得ずブランド名変更へ
マールボロのブティックワイナリー、ヘルツォークが、ブランド名の変更を余儀なくされた。これは、アメリカの巨大会社ロイヤル・ワイン・コーポレーション所有のバロン・ヘルツォーク社が知的財産権の侵害として、マールボロのヘルツォークへブランド名変更を……続きを読む
12.04.2007
ニュージーランド航空ワインアワード、新審査委員長就任
昨年末、世間を騒がせたウィザー・ヒルズの一件で(12月23日付ワインニュース、“ウィザー・ヒルズ・ソーヴィニヨン・ブラン2006が波紋”参照)、NZ航空ワイン・アワード審査委員長の座を退いたブレント・モリスに変わる後任が決定した。今回新審査……続きを読む
06.04.2007
サステイナビリティ(持続可能性)こそがワイナリー存続の鍵
「我々は、サステイナビリティこそがニュージーランド・ワイン輸出のためのパスポートと確信している。」とコメントするのは、ニュージーランド・ワイングロワーズ代表、フィリップ・グレギャン氏。「もしブドウ栽培家やワイン醸造家達が環境保護のことをあま……続きを読む
02.04.2007
デリゲッツ・ワイン・エステートが設立60周年に新ワイナリーオープン
長年に渡ってNZ最大級の家族経営のワイナリーとして知られ、今では大規模に経営を広げたオークランド・ヘンダーソンのデリゲッツ・ワイン・エステートが今年60周年を迎える。そして先月、2004年から計画が進められていたNZ屈指の最先端技術を駆使し……続きを読む
27.03.2007
飛行機搭乗のセキュリティ・ルールにより、ワイナリーでのワイン販売高が減少!?
飛行機の搭乗の際に液体の持ち込を禁じている航空会社により、海外からの旅行者がワインを買い渋っている。既に、マールボロのいくつかのセラー・ドアーでは売り上げに影響が出ているという。今月末からニュージーランドを出発する国際線は、液体持ち込みの制……続きを読む
21.03.2007
ニュージーランド・ピノ・ノワールが賞を横取り?!
ベルリンのホテル・アドロン・ケンピンスキーにて開催された、インターナショナル・ピノ・ノワール・テイスティングで、驚くべき結果が生まれた。マーティンボローのシューベルト・ワインズの2004ヴィンテージが、世界最高級ブルゴーニュ・ワインとして知……続きを読む
18.03.2007
マールボロにてソーヴィニヨン・ブランとムール貝のマリアージュを競う祭典開催
アメリカ、ワシントンDCで毎年開催され、NZソーヴィニヨン・ブランが優勝を重ねている”オイスター・ワイン・マッチング・コンペティション”。ここからアイディアを得て、「地元の食材であるマールボロ産グリーンシェル・マッスル(ムール貝)とソーヴィ……続きを読む
13.03.2007