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ニュージーランド・ワイングロワーズによると、2019年、ニュージーランドワインの輸出は8％の伸びを見せ、合計輸出額は記録的な10億8600万ドルに到達するとのこと。

アメリカが引き続きニュージーランドワイン最大の輸出マーケットで、輸出額は6億ドル近くとなっている。

止まることのない世界的需要の増加は、ニュージーランドのワインメーカーにより生産されるワインの品質の高さが理由であると考えられ、特にアメリカ、イギリス、カナダといった主要マーケットではニュージーランドがワインカテゴリーにおいて、依然として一番もしくは二番目に高額となっている。

「ワインの輸出がさらなる記録更新レベルに到達することはニュージーランドワインの輸出者にとって素晴らしい成果で、わが国のユニークでサステイナブルなワインの世界的需要の高まりを証明している」とニュージーランド・ワイングロワーズのCEO、フィリップ・グレギャン氏は話す。

「サステイナビリティはニュージーランドワインを語る際に欠かせない要素で、本質的なプラスの影響を与える分野での継続的なフォーカスと労力は、ワイン業界での成功を持続させるために極めて重要である」とグレギャン氏は続けた。

ニュージーランドワインは100カ国以上に輸出されており、ニュージーランドで7番目の輸出品目となっている。