ドローン飛行が鳥のブドウ被害救済となるか?ホークス・ベイでの実証実験
ブドウの天敵ともいえる鳥が何種類か存在する。鳥の中には、ブドウというブドウを全てつついてしまうのもいれば、部分的に突っつくだけの鳥もいる。その結果、菌類やバクテリアが繁殖し、最終的にはブドウが腐ってしてしまう。通常こういった鳥災害の防御には……続きを読む
04.12.2016
2016年収穫分でワインの在庫の補充完了
今年のブドウの収穫後、ワイナリーのオーナーはにんまりするのは確実昨年の収穫減の後、ニュージーランド国内のワインのタンクは2016年の収穫のずっと前から、空っぽだった。今年のブドウの日で、ニュージーランドワイングロワーズの会長、フィリップ・グ……続きを読む
11.09.2016
ブドウ苗の供給者から、マールボロのワイン産業成長へのいい知らせ
およそ10年前の破壊的な打撃から立ち直り、ワイン産業にブドウ苗を供給するマールボロの種苗場のビジネスは良好だ。ブレナム郊外オーモンド種苗場は2008年の収穫以前からニュージーランド国内で約35存在する苗を供給する会社のひとつ。ベン・ウィック……続きを読む
15.08.2016
2016年の収穫は前年度比36%増
2014年の記録的な好収穫には及ばぬものの、2016年のブドウの収穫量は前年度比36%の増産となった。6月20日に公証数値として発表された2016年のブドウの収穫量はソーヴィニヨン・ブランが不足するのでは懸念とのあった昨年と比べ、11万トン……続きを読む
10.07.2016
驚異的な余裕でのマールボロ地域の今年の収穫から、早々雄たけび
テ・ファレの共同オーナーのアナ・フロワデー氏は「2016年の収穫されたブドウは、これまで最高といわれたマールボロのワインに匹敵するワインとなるだろう。いつもの気が狂うような大慌てでの収穫と異なり、今年は、3月初旬から4月までにたった2度の雨……続きを読む
26.06.2016
ブレナムの地名変更に地元のワインメーカーも納得
ニュージーランドの美味しいワインの産地だから、どうしてブレナムの名前を変える必要があるのか。ブレナムの重鎮たちによると、ブレナムがどこにあるのか、ブレナムに何があるのかを知っている人が少ない、とのこと。町の名前をマールボロ・シティとかにする……続きを読む
12.06.2016
紫外線はワインの質を向上させるか?
ニュージーランドは紫外線の影響で、日焼けのダメージを受けやすい最悪の国のひとつに入っている、との悪い評判が流布している。しかし、その原因となる紫外線放射は全てが悪者だ、というわけでない、とリンカーン大学の紫外線の専門家、ブライアン・ジョーダ……続きを読む
17.01.2016
エルニーニョ現象に備えるブドウ畑
今年の夏はエルニーニョに備え十分な準備をするように、とマールボロ地方のワインの醸造者たちは警告を受けた。ブレナムのマールボロ研究センターの講堂は約100名のブドウ醸造者たちで満席となった。今後数ヶ月間でエルニーニョの到来が予測されるため、そ……続きを読む
13.12.2015
ニュージーランドワイン、低収量ながら価値は保持
今年はブドウの収穫量が少ないこととニュージーランドドル安が相まって、ワインの輸出増が見込まれることがワイン業界のレポートにより明らかになった。ラボバンク・グローバル・ワイン・クォータリー・レポートによると、ニュージーランド・ワイングロワーズ……続きを読む
06.12.2015
微生物がワインの地理的相違の鍵となるか?
最近の研究によると、地域差によるワインの味とアロマの違いは、微生物の影響が大きいことが判明した。これまでは、ワインを含む農業産物(例えばコーヒーなど)は気候や土壌中の鉱物などという環境的な要因の影響で生産地の違いが味や香りに出てくると一般的……続きを読む
26.10.2015
ブドウ木の入れ替え作業~マードック・ジェームス
ワイラパラのマードック・ジェームス・エステートでは収入率の高いブドウの苗木を植える場所確保のために、2万5千本を抜く作業をしている。同エステートのワイン醸造家は、「リスクを伴う決断だが、収入率が高い種を植えるためだ」、としている。同ワイナリ……続きを読む
26.07.2015
2015年のマールボロの収穫量減でソーヴィニヨン・ブラン“苦境”
クラウディ・ベイのディレクターであるイアン・モーデン氏は、最近のインタビューで「2015年は収穫量の減少でマールボロ産ソーヴィニヨン・ブラン種の葡萄は継続的な打撃を受けている。ワイラウ・バレーは常に変化しており、マールボロ全体でさえこれまで……続きを読む
14.06.2015