NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

いつもと違う葡萄の熟成順序

マルボローのアラン・スコット・ワインズのワイン・メーカーのブルース・アボット氏は「想定外の葡萄の熟成が今年の収穫の特長だった。ピノ・ノワールとシャルドネ種の葡萄がやっと最後になって熟成したのに驚いた。」と今年の収穫について述べている。「いつ……続きを読む

14.05.2012

ラ・ニーニャ現象で葡萄収穫に遅延

北半球で、寒波をもたらしている異常気象が、南半球のニュージーランド全土でも不安定なラ・ニーニャ気象パターンが観察されている。マールボロでは、この2-3ヶ月、熱帯地方から来る嵐と、南からの前線の影響で、曇りと不安定な天候に見舞われていた。ニュ……続きを読む

26.02.2012


ニュージーランド発・世界初の研究成果:酵母がワインの地域差を作る?

気候や土壌、地理的条件がワイン造りに大きな影響を与え、ワインの特徴を形成することは、フランスのテロールという概念からも良く知られている。このたびオークランド大学の生物化学学科のヴェルミール・ガヤヴスキーとマシュー・ゴッダ-ド両博士が、ニュー……続きを読む

19.02.2012

2011ヴィンテージのソーヴィニヨン・ブランに期待

ソーヴィニヨン・ブラン好きは今年の天候に乾杯を。特にマーボロー地方では大変良いヴィンテージとなっている。ビジネス担当記者のロジャー・カー氏によると、質、量共に恵まれているとのこと。「質の面で言うと今年は最高。夏から秋にかけて素晴らしいコンデ……続きを読む

16.04.2011


2011ヴィンテージに明るい兆し

セントラル・オタゴでは、例年よりずいぶん早くブドウの収穫が開始されており、良い兆候とのこと。クオーツ・リーフのワイン醸造家、ルディ・バウアー氏によると、2月21日にベンディゴ・ヴィンヤードの収穫が始まった。これは昨年より3週間も早いスタート……続きを読む

06.03.2011

オーガニック・ヴィンヤードが増加中

市場の需要とサステナビリティの強化が、ニュージーランドにおけるオーガニック・ワイン生産の大幅な拡大の原動力となっている。現在115のヴィンヤードにておよそ1500ヘクタールがオーガニック・ヴィンヤードとして運営されている。これは全ヴィンヤー……続きを読む

20.02.2011


新品種、グリューナー・フェルトリーナー上陸

フォレスト・ワインズは、マールボロ地域では初となるグリューナー・フェルトリーナー種のワインを生産、8日に同地域の瓶詰め施設にてボトリングを行った。このグリューナー・フェルトリーナーは、フォレスト・ワインズが革新的ワイン造りを宣伝・促進してい……続きを読む

15.08.2010

2010ヴィンテージは低収量ながら高品質の兆し(セントラル・オタゴ)

収穫が進む今年のセントラル・オタゴでは、低気温の春期と風が強かった初夏という不安定な天候が続いたにもかかわらず、大きな期待が寄せられている。ワインメーカー達は、収穫量は減るものの、ブドウ果実が高品質であることは確約されていると口を揃える。世……続きを読む

02.05.2010


2010ヴィンテージは少し遅めの収穫(ホークス・ベイ)

ホークス・ベイ・ワイングロワーズが行ったヴィンテージ調査によると、通常3月初旬から中旬にかけてスタートする収穫が、今年は2週間ほどずれ込んで3月下旬開始予定との結果が発表された。ただ、ホークス・ベイ全体で努力し追究し続けている、高品質ワイン……続きを読む

14.03.2010

ワイングローワーズによる収量制限アドバイス

ニュージーランドワイングローワーズは、ワイン生産者達に葡萄生産過多への防止策として、収量のアドバイスを初めて行った。同団体によると、2010ヴィンテージでは、ヘクタールあたり8トン以下に抑えるべきだと発表した。これは、過去数年の10トンとい……続きを読む

04.10.2009


マーティンボロー、今年も好ヴィンテージ

プレミアム・ブティック・ワインの産地として知られる北島南部マーティンボローのワインメーカー達は、今年の素晴らしいヴィンテージを「ビッグ&ビューティフル」と表現している。あまり恵まれたとは言えないヴィンテージが続いた後、昨年から2年連続での高……続きを読む

10.05.2009

2009ヴィンテージ、収穫スタート

ニュージーランドでは早くも2009ヴィンテージの収穫が始まった。同国主要産地の中で最も温暖な産地の1つであるギズボーンが毎年最初に収穫を開始するというのが昔から慣例となっているが、今年も国内で最も人気のあるスパークリング・ワイン、「リンダウ……続きを読む

22.02.2009