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ニュージーランドのワイン業界は、業界の象徴であるドミニク・ペッチェニーノ氏、ジム＆ローズ・デレガット兄妹、クライヴ・ペイトン＆フィル・パティ夫妻、クリス・ハウエル氏の貢献を認め、ニュージーランド・ワイングロワーズのフェローに任命した。
フェローズ賞は、ニュージーランドのワイン産業に対して際立った貢献をした個人を表彰するもの。
「フェローの名簿はニュージーランドワイン業界の現代のパイオニアたちを称えるもの。ドミニク、ジム、ローズ、クライヴ、フィル、クリスの長年の功績と、現在のニュージーランドワイン業界を形成した役割に心から感謝している」とニュージーランドワイングロワーズ代表のクライヴ・ジョーンズ氏は述べた。
2022年のフェローは全員、「ワイン業界の向上」のために何十年にもわたって尽力してきたと、クライヴ氏は話す。「このような個々の働きによって、我々のような小さな産業が世界の舞台で力を発揮することができるのであり、その努力に感謝している」
2022年のニュージーランド・ワイン生産者フェロー任命理由：
ドミニク・ペッチェニーノ氏：ワイン・ブドウ産業における研究への貢献
ジム＆ローズ・デレガット兄妹：輸出と業界組織への貢献
クライヴ・ペイトン＆フィル・パティ夫妻：持続可能性とピノ・ノワールへの貢献
クリス・ハウエル氏：業界組織と教育への貢献
ドミニク・ペッチェニーノ氏
米国出身のマルボロを拠点とするブドウ栽培者兼コンサルタントとして20年以上業界団体に貢献、その間特に研究に注力してきた。
2020年に業界を引退するまで、ブラガート研究所の財団理事を務めた。
ジム＆ローズ・デレガット兄妹
ニュージーランドのワイン産業に生涯関わりながら、ニュージーランドで最も成功したワインビジネスの1つを築き上げた。
デレガットを最大規模のワイナリーに成長させただけでなく、業界の発展にも大きく貢献している。
フィル・パティ＆クライヴ・ペイトン夫妻
ピノ・ノワール、マーティンボロー、そして業界のサステイナビリティに多大な貢献をしてきたビジネスパートナーであり、人生の伴侶でもある。
1987年、彼らは協力し、アタ・ランギを今日のように広く認められる生産者、ブランドに育て上げた。
クリス・ハウエル氏
ホークスベイ在住のブドウ栽培家として30年にわたりニュージーランドのブドウとワインの業界団体で、最初は地域レベルで、その後全国レベルで情熱的に活動してきた。
ヤング・ヴィティカルチャリスト・オブ・ザ・イヤーの設立に重要な役割を果たし、学生への奨学金を提供するブラガート・トラストの役員として業界への貢献を続けている。